梅幸(ばいこう)のコンセプト

自分で生産した農作物は自分で責任を持って売る

実りのための汗のしょっぱさ近年、食の安全や安心が問われ、また干拓地で山田錦の栽培者が減少しつつあることから、生涯にわたり農業に携わってきたものを何らかの形で実らせたいという思いから、自らの米で酒造りを思い立ち、自ら酒販免許を取得して売ることに挑戦している。
「自分で生産した農作物は自分で責任を持って売る。そして、口にして頂くことで初めてその仕事が完結する」モットーの中で生まれたのが、純米大吟醸「梅幸(ばいこう)」である。
2008年秋、山田錦約1.8トンを東近江市の近江酒造にもちこみ、醸造。1.8リットル瓶で800本分が出来上がった。
現在、藤本梅幸の自宅に店舗を構えて販売している。